今年の3月31日で廃止となっていた森ノ宮天然ガス充填スタンドの解体工事が進んでいます。今月一杯で解体工事も終了予定だそうな。
地図ではここ↓
お隣は「森ノ宮団地」
写真はないですが反対のお隣さんは「大阪がん循環器病予防センター」です。
工事周辺は壁で囲まれています。
今年の3月一杯で廃止になり7月から10月一杯で解体工事が終了する予定です。
重機もたくさん動いていました。
この天然ガス充填スタンドなんですが平成7年、今から20年前に建設されたもので老朽化により今回廃止するとこが決定されたようです。(大阪府報道発表資料より)
こういう天然ガススタンドがどういう意図で建設されたのかもはっきりわからないんですが、大阪府下に約30件ほどあるみたいでそのうちの1つである森ノ宮のスタンドが老朽化で廃止となったようです。
過去をさかのぼってみてみると天然ガススタンドを作った理由として
”府では、大気環境の改善を図るため、平成5年11月に「大阪府自動 車NOx総量削減計画」の重要な柱として低公害車の普及促進するこ ととし、その普及促進のためには、天然ガス充填スタンドの整備が必 要不可欠であった。 このため、府は平成7年に森ノ宮、平成8年に北大阪(茨木市)に 天然ガス充填スタンドを開設した。 ”
とのこと。
要は空気汚したらあかんから低公害車の普及を促すために天然ガスのスタンドを必要でしょ?ってことで建設したんですね。ところが平成25年に大阪府知事が措置通知をだしたと。
措置通知とは
事態に応じて必要な手続きをとること。取り計らって始末をつけること。処置。
ザックリいうと運営がうまくいってなかったってことですね。(ざっくりすぎます?)その上、老朽化してるし、今の財政状況で建て直しなんてできないってことでじゃあ~もう無くしましょうっていう流れのような気がしますね~。
なんだかこういうケースってすごく多そうな気がしないでもないですね。なんでもそうですけど長い目で見るって難しいですね~