んな訳で「銭湯同好会」はじめます。
城東区16万人の皆様おはようございます!!
毎日寒い!!いや~早く夏こないかな~。。。。どうも!そんなに頻繁に入浴してないけど丘銭湯好きのタカシ@JJです。
「どんどん近隣の銭湯がなくなってね~、、、」
「今やどこの家にもお風呂あるしな、、、」
いや確かに!!!確かにその気持ちもわかる!!でも皆さんスーパー銭湯には行くんですよね。
だからみんなきっと銭湯は好きなんですよきっと。
昨今の便利すぎるスーパー銭湯に押され気味感のある銭湯ですが、まだまだ好きな方も多い!!!
ただし中々行けない!行けてない!
駐車場がなかったり、ご飯食べれなかったり。。。。。。「ついでに」だけを求めると不便な部分も多いのも事実。
でもでもきっとどっかのモールみたいに買い物出来て、ご飯も食べれて、ゲームもできてって便利だけでは計り知れない大切な何か、、、、大事なものもあるはず!!
いやそんなものなくったってただ好きなだけでもいい!
大きいお風呂に入るが気持ちいいってだけでもいい!
とにかく僕も含めて銭湯について知ったり、入浴したり、今現状の銭湯の取り組みなんかを発信していく部「銭湯同好会」始めます!!!
とまあ熱く長く語ってしまいましたが、記事の冒頭に述べたように私タカシ@JJはお風呂大好きなんですが、いうほど銭湯に詳しくないし(笑)入浴回数もそないスゴないし(笑)、、、、ってことで銭湯と言えばこの方、城東じゃーなる「銭湯同好会」顧問に「銭湯」についてお話を聞いてきました。これから2~3回にわけてお送りしますのでお楽しみに!まずは第1回目のインタビューをどうぞ♪
<人物紹介>
年齢:不詳
職業:家具・オブジェ・内装などの企画・デザイン・製作・販売を手掛けるBONCO ARTS & CRAFTSの社長
銭湯入浴歴:幼少期から銭湯に通うベテラン。
入浴についてのマナー、各地の銭湯の様式、はじめての銭湯で気をつけるポイントなど豊富な知識と経験からくる銭湯論には定評があり、ちかく「銭湯から見る日本人が忘れかけた大事なもの」という本を出版するかどうかは未定(笑)タカシ@JJは個人的に執筆してほしいと思っている。
年齢:不詳
職業:トギー@JJの仕事の広報・企画・デザイン担当。イラスト・料理も得意でスイッチョンのカンガエルお絵描き教室を開催している。
銭湯入浴歴:ボンゴと同じく幼少期から銭湯に通うベテラン
銭湯にきている若きママさん達にお風呂で癒されて欲しいと子どもたちの面倒をし見てあげる心優しき人物。大好物は銭湯でのおもろいネタ集め。(おばちゃんたちのやり取りが最高とのこと)
―それでは色々銭湯についてお聞きしたいんですが、、、、というか家の中に銭湯の脱衣所にある、、、、
―トギー@JJ
そうやで。銭湯を閉めはった時にもらってきてん。
―いやいや、こんなんある家ないでしょ!?
―トギー@JJ
ついでにこの暖房器具も写しといたら(笑)
―あ、はい汗
―っていうか手にもってる桶、、、、オレンジなんてあるんですね。
―トギー@JJ
昔はアルミの金色の桶やってんで。浅いやつな。”カンカン”って呼ばれててん。おかんとかに「カンカン忘れんと持っていきや~」って言われてたもん。もう今では誰も言わへんし、知ってる人おらんし俺も子どもらに言わへんし、実物もないから絶滅していってるんやろね。
―ザックリ聞きますけど、お風呂でここは押さえとけ!みたいなポイントってありますか?
―トギー@JJ
ザックリいうと湯船の位置で西日本型・東日本型ってのがあるみたいで、風呂に入って湯船が真ん中にあって壁に洗い場がついてる感じの様式が「西日本型」って言われてるみたい。逆に風呂に入って一番奥に湯船があるのが「東日本型」。いわゆる絵がバンと奥にあるパターン。
―へ~~~そうなんですね。言われてみればTVで見かけるような奥に絵がかいてる銭湯って見かけたことないかもしれません。
―じゃあ~関東方面あるのに「西日本型」の銭湯や逆に関西方面にあるのに「東日本型」っていう銭湯はないんですか?
―トギー@JJ
いやあるよ。具体的にここやってのは今思いつかんけど、あるよ。
―なるほど、でもそれを知ってるだけでも「あ!ここは西日本式型やな」とか「西にあるのに東日本型やな」とかわかって面白いですね
―トギー@JJ
そうそう(笑)
―トギー@JJ
あとは風呂に描かれている絵やね。タイル絵を書いてるところと手で絵をかいてる所ね。タイルはいわゆるモザイクっていうタイルで絵を描くというか作っていく。手で書いてるやつをペンキ絵っていうねん。富士山の絵とかな。東では絵でかいてる風呂が多くて西は比較的タイルで書いてるとこが多いってのも聞いたことがあるわ。
―なるほどなるほど。
―トギー@JJ
あとは”からん”
―”からん”?
―トギー@JJ
そうそう。からんってお湯だすとこ。ジャグジのことを”からん”っていうねん。
―ベイダー@JJ
蛇口ちゃうの?
―トギー@JJ
からんやで。だから僕らも”からん”いうてるし。「からんの独り占めはあかん」って書かれてたりするねん。でもなんでかは知らん(笑)もっと長老に聞いた方がええと思うわ。
―ベイダー@JJ
そんな真面目に風呂について思ったことないけど、なんかお風呂のエチケットの絵とか好きやわ「お風呂でおしっこしない」とかの(笑)
―へえ~意識してみたことないですけど、そういう絵は各銭湯によってちがうんですか?
―トギー@JJ
あれは大阪府公衆浴場の絵やから、そよは着物来てたり、相撲取りの絵とか見たことあるわ。
―えっそれはどこの銭湯でもあるんですか?
―ベイダー@JJ
古いお風呂ならあるわ。改装したりして新しくなった銭湯なんかはもうないと思う。なんかゆる~いねん。絵が(笑)
―トギー@JJ
ほんで地方とかいったら、和歌山に行った時やねんけど立ち洗いしかなかったりするねん。からんが腰の位置辺りにあってシャワーも目線ぐらいのところにあるっていう立ち洗いっていうやつやな。ほんで実は昔は湯船のそばにある段に座ってお湯をくんでそこで体洗っててん。
―シャワーってなかったんですか?
―ベイダー、トギー@JJ
なかった、なかった。
―えーーーー!?もうその時から銭湯行ってたんですか?
―ベイダー、トギー@JJ
いやいや(笑)シャワーがないっていうのが残ってる銭湯が残ってたっていう話(笑)今はもうシャワーないなんていうお風呂はさすがにつけてはるはな。もしくはシャワーが2本しかないとかはあるけどね。もうそうなったら 常連さんしか無理やん(笑)
―(笑)え、、、なんかそれって使いにくいですね。使って大丈夫かな?って心理になりますもんね。
―トギー@JJ
そうそうそう。ほんであるあるなんがシャワーの弱いとこと強いとこがあるっていうやつ。それは多分つまってんねん。だからそれを見極めて「ここイケルなあ」とか「ここはアウトやなあ」とかを考えてどこを使うか決めなあかんねん。
―それは見極めれるんですか?
―トギー@JJ
見極めれる。大体「よう使われてそう」、とか「あんまり座らへん」とか「頻度高そう」とか、その辺をよんで座らなあかんねん。だからそういう意味では銭湯って深すぎるねん極めるには。まずはは入口で混んでるか混んでないか札の量で、札が減ってたら「こんでんな」「男子が混んでんな」「女子こんでるな」とかね。で好きな番号を選んで、とろう思ったら人気番号とかやっぱり取られてるねん。一番多く取られてる番号は「77」が多い(笑)まあ一つの楽しみ方やね。
―なるほど~~。あとお湯の種類というか違いがわかるっていう話されてましたが。
―ベイダー@JJ
軟水か硬水、それと薪でたいてるか?たいてないか?がわかる。あと塩素ね。
―それは感覚的にわかるもんなんですか?
―トギー、ベイダー@JJ
それはすぐにわかるよ。まあ塩素とかは間違いないやん、匂いでわかるし。だから色々試すねん。スーパー銭湯いってすぐに普通の銭湯いってみたり軟水の銭湯、硬水の銭湯と立て続けに行ったり。そしたら自分が好きなお湯ってのがわかるし、合うお湯もわかるよ。つるっつるになるお湯もあるし、まあ好き嫌いもあるけど入浴の仕方やコンディションなんかでも変わるけどね。だから自分なりの入浴方法や好きなお湯・合うお湯をさがさなあかんね。
ということで今回のインタビューはここまでです。入門にしてはかなりマニアックな話も聞けたのでこれから銭湯に行くのが楽しみですね~♪さらに次回は銭湯の楽しみ方について聞いていきますね♪
>>第2部につづく、、、、、
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