こんにちは、タカシJJです。
緑橋にある町屋再生複合施設の燈、1階に日本の発酵文化と季節の手仕事を伝えるお店「発酵典座」というお店が本日8月5日(水)にオープンするそうです。
典座(テンゾ)とは禅宗の寺院においての僧侶やお寺への参拝者の食事を司る役職を示すそうで、「発酵」と掛け合わせて店名にすることで「発酵」を広く広めていきたいという店主さんの想いを感じます。
ということで、この記事では町屋を改装した雰囲気ある施設にぴったりなお店「発酵典座」をご紹介していきたいと思います♪
目次
「発酵典座」の営業時間やアクセスなど
住所 | 大阪市東成区東中本1丁目2−10 |
電話番号 | 080-6950-7704 |
営業時間 | 10:30~17:00※レッスン時間外はカフェ営業 |
定休日 | 日・月 |
駐車場 | 近隣に有 |
アクセス | 大阪メトロ今里筋線・中央線「緑橋駅」より徒歩3分 |
関連リンク | Instagram/予約サイト |
※取材時の情報になります。最新情報はリンク先又はお店の方にお問合せください。
大阪メトロ中央線「緑橋」駅から徒歩3分ほどのところにある町屋再生複合施設「燈」1階にあった『ぱんぷりる』さんが2Fへの移転することになり、その後1階部分に「発酵典座」さんが入ることに。
発酵典座ってどんなお店なん?
本日オープンするということで期待を寄せる方も多いと思いますが、チラシにも書かれてあるとおり「手前味噌づくり」や「お漬物づくり」、「こども料理教室」に「発酵ソーセージ」などワークショップを中心に運営されていくそうです。
お店がそこまで大きくないことを考えると少人数制のワークショップが店舗内で行われ、ワークショップが終了後、17時までの間カフェ営業を行うような運営スタイルになるんだとか。
オリジナル商品、発酵典座のモチーフである、麻の葉柄のあずま袋も販売しています。
オープン前からすでに「モーニングやカフェランチをやってほしい!」などいろいろな要望が寄せられているそうで、どうしようか思案中とのこと。
とりあえず最初は簡単なメニューからスタートして状況を見ながらメニューやスタイルについても変化させていかれるんじゃないでしょうか。今後の展開によっては本格的な発酵モーニングやランチが食べれるようになるかも!!
いや食べたい!!(笑)
お子さんのアレルギーをきっかけに発酵の世界へ
醸せ師範のオーナー若林さん。笑顔が素敵♪
個人的に「発酵」というものに興味があったので密かにブームだなと思っていたところ「発酵典座」さんができるとあってテンションがMAXなタカシJJ!!
気になって「そもそもなぜ発酵の世界へ?」とお聞きしたところ若林さん曰く「お子さんがアレルギーだったことがキッカケ」とのこと。そこから紆余曲折を経て「腸」の重要性に気づき、発酵について学んでいかれたそうです。
和室な雰囲気の店内。マッチしすぎ(笑)
今ではすっかりお子さんのアレルギーもなくなったそうで、やはり「発酵」って凄いと驚かされました。語りだすと止まらない若林さんですが、ふと一抹の不安を抱えたタカシJJ。
興味はあるけど、発酵について実のところ良く分かってない知らない僕のような人が興味本位でワークショップに参加したりしても構わないんでしょうか?という問いにすかさず「もちろん大丈夫ですし、大歓迎ですよ♪」ですって。
発酵典座 倶楽部とは?
発酵典座さんが運営する倶楽部のことなんですが、継続的に関わるのであれば入会金などの費用はかかりますが様々なお得な特典が受けられる倶楽部になっているようなので考えてみてもいいかも♪
【発酵典座倶楽部の特典】
ご入会金額 3,500円
有効期限 ご入会より1年間
①毎月一回、手しごと300円割引又はドリンク一杯進呈
②発酵典座の定休日(日、月曜日)、営業時間外(午後5時から11時)にシェアスペースとして、1時間1000円で利用できます。キッチンをご利用の場合は、別途キッチン使用料1日1000円がかかります。
※定期利用の場合は勉強させていただきます!
③手仕事の会を優先予約
④限定商品の入荷お知らせ、お取り置きができる。
⑤発酵典座のランチ付きイベントをご企画できる。
▷申込みはこちらから。
週一回、金曜日はパンカフェ「もくれん」の営業も。
はじめの画像にもお二方写ってたと思うんですが、そのお一方が金曜日のみパンカフェ「もくれん」の店主あさみさんです。
もくれんの花言葉「自然への愛」をモットーに、できる限り国産小麦を使用し安心安全な素材でパンやお菓子を作られているそうです。さらに米粉マイスターをお持ち!!
あさみさんもキッカケはご自身がアトピーだったことで、やはり「腸」に着目し食生活を見直して今ではすっかり改善されていました。
こうやって聞いてるとやっぱり「食」って大事!!
もくれんさんは金曜日の12時から16時頃までを営業時間として予定されていて売り切れごめんスタイルで運営されていくそうです。気になる方は金曜日の発酵典座を要チェックです。
最後に
みりんでつくったジンジャエール。後味サッパリで非常に飲みやすかった。
いかがでしたか?「発酵」って日本人にとっては何か特別なことではなく、昔から人々の暮らしに寄り添ってきた知識や知恵ですよね。
「発酵」や「腐敗」ってどう違うとか、現代の食品のアップデートと人間の体のアップデートの時間差が様々な形ででてくるのがアレルギーだとか。むちゃくちゃ面白い話をたくさんしてくださって楽しい時間を過ごすことができました。
いや~これはほんとにオープンが楽しみ!!ぜひ機会があれば足を運んでみてはいかがでしょうか♪
※オープン日の今日は12時~オープンのレセプションなどがあり通常営業はされていないそうなので気を付けてください。営業状況などもお店のSNSなどで要確認です。