深江橋と書いたものの、そのお店は中央大通り沿い東今里にある。実はオープン前にJJでも取り上げた「薪焼きフレンチバル」のことだ。
ご存知、ここ数年ラーメン屋が開店、閉店を繰り返していたテナントに突如として現れたのが今年の8月。当初、どうなることかと余計な心配をよそにオープン後、この界隈では良い噂しか聞かない人気店に。
そうなれば取材しなくてはなるまい!!と訪れたのが先日のこと。「実は気になってた!」という方も多いと思うのでサクッとご紹介していきます!
看板。
営業時間は18:00~27:00 結構遅くまで営業されてます!!
こちらにも看板。
ラーメン屋時代、何度かお店に訪れているのでレイアウトは大体頭に入っています。それほど大きいお店ではないのでカウンターのみのお店であることは間違いありません。
というわけでお店のオーナーさんにも許可を得たので早速店内を見ていきましょう♪
店内はカウンター8席の小さいお店で、ご覧の通りキッチンとの距離感が近いのが特徴的。
今日のおすすめ的な。
豊富なメニューでしかも結構お手頃価格なんですよね~。この辺りも人気の秘訣なのかもしれません。
ボトルワイン全て2500円なんだそうです。
正直チラホラと「薪焼き」という言葉自体は以前に比べて耳にするようになったんですが、いまいちピンとこない方も多いのでないでしょうか?
もともとフレンチイタリアンの道を歩んできたオーナーの上野さんはフレンチバルのお店を開こうと考えていたそうなんですが、お肉やBBQも大好きということで好奇心に突き動かされ準備しているうちに今の業態に落ち着いたんだとか(笑)
そんな時、炭で焼くのは普通だし、何かもっと面白く美味しくできないかと考えた先に辿り着いたのが「薪焼き」だったといいます。
「薪はお店で割ってますよ」なんておっしゃるのでびっくり。せっかくなんで見せてもらうことに(笑)
厨房の中で構えて、、、、
切れ目をいれて、、、、
うりゃ~~~~!!
ガンッ!!
ガンッ!!!
ガンッ!!!ガンッ!!!!
パキーーン!!!
割れた!!!
うりゃ~~~~~!!!※この後も数分間薪割を見せてもらいました。
いやまさか、厨房の中で薪割してるとは思ってもいませんでした(笑)聞くと開店当初は外でやってたらしいのですが、結構な音がするそうで怪しく目でも見られるし、寒いのもあって迷惑のかからない店内でやるようになったそう。
木の種類によって切れ方が全然違うそうで、そのあたりでも苦労があるようです。
薪焼きと炭焼きでは何がそんなに違うのか?聞いてみたところ、一番わかりやすいのは香りが全然違うんだそうで、食材によっては燻製っぽい感じになっていくんだそう。
確かに火を起こしてるだけでもいい匂いがしてきました。火力も違うし、場所によって火加減を調節できることで調理の幅も広がるし、実際営業はじめてから気付くことも多かったそうです。
段々火が強くなってきましたね。席から見てても体に熱を感じ始ます。
おお~~燃えてきた!!
ファイヤーーーーー!!!
もうここまで来るとキャンプファイヤーしてるような感覚です。お店の中が暖かい(笑)どうりでTシャツなわけだ上野さん。
薪焼きの匂いや、身体が感じる熱だったり臨場感が凄くて室内だけどBBQやってる感がめちゃくちゃあるわ。
今回は実際にメニューを頂かなかったので調理した場合どうなるか分からないんですが、上野さん満足そうな顔をされていました。
ファイヤーーーーーーーー!!(笑)
人気メニューのひとつに「アンチョビ キャベツ」。キャベツの塊を網の上にドンと置いて焼いていくまさに男な料理。リピート室が高いんですって~♪美味しそうーーーー!!
気になったので公式Instagramを見てみると美味しそうなメニューがズラリ!!
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めちゃくちゃ美味しそうです!!
ちなみにオーナーの上野さんにお客さんについてお聞きしたところ、お客さんの層は20代後半から40代の方が比較的多く男女率は半々。カップルやご夫婦もいらっしゃるとのこと。
1人で来る方も多いし、お客さん同士で仲良くなるパターンも多いそうです。
19時まわると次第に忙しくなるので、ゆっくりしたい方は早めに来ていただけると薪割りできますゆっくりできますとおっしゃっていました。
常に新しく美味しいものを求めてチャレンジする上野さん。店内での薪割に臨場感のある室内BBQは中々他のお店では体験できない調理法で見ていて楽しかったです。
お忙しいところお邪魔しましてありがとうございまいした!!