中浜幼稚園の近くに鎮座する壽光寺で11月11日(日)に御会式 いのちの集い2018「壽光寺祭り(寺フェス)」というなんだか楽しそうな会が開催されるみたいです。
▼地図ではここ
楽しそうなイベントなんて書きましたが、ちゃんとした御会式。
フェスと付いていたのでなんだか楽しそう♪と思っちゃいました。
ただ以前にも壽光寺で行われるイベントを記事にしたことがあるんですが、今回同様に100円で食べれる模擬店の出店やゲームなど子供にとっては最高に楽しめるお店が並び、かつ財布にも優しいというファミリー世帯に優しい印象があります。
まずは壽光寺へのアクセス。中浜といっても住宅街の一角、奥まったところにあるのでとても分かりにくいんです。中浜初心者の方は、まずは中浜幼稚園を目指しましょう。中浜幼稚園までたどり着くことができたらあとは簡単。
幼稚園の先に「中浜公園」というちょっと小高くなってる丘?がある公園があるのでので、そこまで来ればさっきのノボリが立っています。
今回気になったのが、前述したポスターに書かれた寺フェスです。「壽光寺祭り」の下にさり気なく書かれているで思わず2度見(笑)いいですね壽光寺。
今やお寺でいろんなイベントが開催されることも珍しくなく各地でお寺主催のユニークな活動を目にする機会も増えました。こうやって楽しめるイベントと一緒に御会式もやる方が自然な形で行事に触れることができ良いのかもしれません。
そもそも「御会式」って何?ってことで調べてみました。
本来、集会して式を行うという意味であるが、もっぱら日蓮(にちれん)宗で、宗祖日蓮入滅の10月13日を中心に、門下が宗祖を追慕して行う法会(ほうえ)をいう。東京都大田区の池上本門寺(いけがみほんもんじ)の御会式は著名で、とくに12日の逮夜(たいや)には、数多くの万灯(まんどう)と団扇太鼓(うちわだいこ)の行進があり、数十万の参詣(さんけい)者でにぎわう。日蓮は1282年(弘安5)病のため身延山(みのぶさん)をあとにして常陸(ひたち)(茨城県)に向かう途中、信徒の池上宗仲(むねなか)の邸に休息し、同年池上邸(現在の大坊本行寺(だいぼうほんぎょうじ))で入滅した。日蓮忌は、御影講(みえいこう)、御命講(ごみょうこう)などといわれ、門下が毎年それぞれの本山に集会(しゅうえ)して日蓮をしのび、「一天四海皆帰妙法(いってんしかいかいきみょうほう)」の理想を確かめ合ったが、時代とともに庶民の間に行事化されていった。江戸時代には万灯行列が盛んになり、江戸市中におけるそのにぎわいぶりは芭蕉(ばしょう)の句「御命講や油のやうな酒五升」などに伝えられている。[渡邊宝陽]
何やら難しい言葉がズラズラっと並んではいますが難しく考えず、まずは実際にいってみて気になったら「御会式」に参加してみる、もしくはお寺の方に聞いてみるぐらいのスタンスがちょうど良い気がします。
御会式、実はもう737回目というから驚きです。法要があるそうなので参加される方は午後1時までに壽光寺の方へ。
この界隈以外の方が参加することあるのかなーっと思っていたんですが、ポスターのチラシには沢山の人だかりが!!ローカル感のある寺フェスですが、どなた様もお気軽に!と書かれているので気になった方は今週日曜日参加してみてはいかがでしょうか。
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