【おでかけ】生野区は桃谷駅前商店街にある「CASATIELLO(カサディエッロ)」に行ってきた!!世界一のピザ職人が魅せるエンターテイメントなピザ専門店♪

久しぶりのお出かけシリーズ。今回はカテゴリーにはない「生野区」に来ております。

前回桃谷にある「レイコ食堂」以来の生野区なんですが、ここに城東区とも少し関係のある”世界一のピザ職人”がいてるお店「CASATIELLO(カサディエッロ)」をご紹介したいと思います。

 

 

▼地図ではここ

 

JR桃谷駅から出てすぐにズドーーンと東西に延びる「桃谷駅前商店街」

駅に近い方は人通りも多く賑わっている感じです。さすがに商店街も先へ進むにしたがって少し寂しいところもあるけれど、それでも元気がある商店街なんじゃないでしょうか。

そんな桃谷駅前商店街の一角にあるお店が世界一のピザ職人が働いているお店「CASATIELLO(カサディエッロ)」

駅前から180mほど東へ進むとお店に到着します。

 

まず飛び込んでくるのがこちら!!

「2018 ピッツァ・ワールドカップ(ピッツァ・アクロバティカの部)優勝・世界一位」

となりにある「人間国宝」さんや「ほんわかテレビ」のステッカーも気になるところですが、世界一位が凄すぎて(笑)まさか桃谷で世界一位の方にお会いすることができるとは!!

 

▼大会後のインタビューがこちら!

 

 

入口の横にはTAKE OUTのコーナーもありピザだけでなく「食パン」の販売もされています。

 

さらに「ピザ職人体験」もできるみたい。これは子供だけじゃなく、大人もプロの方から習ってみたいですよね。

 

看板。

11:00~15:00ランチタイムではA・B.・パスタセットと3つのコースが選べるようになっています。値段もお得な価格ですし世界一位のピザ職人がつくるからもっと高いのかなって思ってたんですが意外に安い!!

ということでお店の中に入っていきましょう♪

 

 

入店して、まず目に飛び込んでくるのは店長に間違えられるという貫禄のある男性スタッフさん(笑)(この写真では写ってません)

完全に店長さんだと思い込んでいたので「いやまだ見習いです」と言われた時にはビックリ。ただこの方もユニークな経歴をお持ちの方なのでお店に行った際にはぜひ話かけてみてください。

話がそれましたが、目に飛び込んできたのはやっぱり奥にあるピザ窯です。「本格的なピザを!」と取り組んでいるお店では見かけることも珍しくなくなってきたピザ窯ですが、こちらは窯の表面に貼っているタイルも本場から取り寄せるなど気合の入れ方が違う!!

 

そしてこちらが世界一位のトロフィー。(横のトロフィーは3位になった時のもの)。トロフィーの奥に映るのが職人の松田さん。

 

お店の壁飾ってある色紙の数はメディアからの取材や有名人が来店してる証拠!!めっちゃ来てる!!

 

こちらがメニュー。

 

メニューをめくっていくとふと目に留まったのがこちらのパスタランチ。よ~く見てください。その辺のパスタと違うんです。ピザ専門店らしいというか、、、

 

これ!!

ピザの上にパスタ!!お皿代わりにピザを使うってあんまり見た事ないよね!?す、凄いなぁ~この振りきり方!!

オーナーの塚本さんに聞いてみたところ、、、

塚本さん
ピザセットで物足りない男性のお客様もこのパスタセットならお皿まで食べれるんでボリューム満点。満足してもらえると思います。ただこのメニューの名前が決まってないのが問題点です
タカシJJ
そこはじゃないと思いますよ

 

そんなわけで僕が注文したのはこちらの

「テリヤキチキンのカルツォーネ(850円)」

ピッツァ1枚(カルツォーネ)、ドリンク1杯、ミニサラダ、ピクルス付きで850円ってめちゃめちゃ安くないです!?そして僕は恥ずかしながら人生初カルツォーネ。「珍しくないですか?」とオーナーの塚本さんに聞いてみると

塚本さん
イタリアではスタンダードな食べ物でカルツォーネを食べながら歩いているイタリア人をよく見かけます。カロリーなんて気にせず若い子もガンガン食べてますよ。
タカシJJ
大阪でたこ焼き食べながら歩いてるのと一緒の感覚ですね
カルツォーネとは

「カルツォーネ」とは、トマトやモッツァレッラチーズなどの具材を2つ折りにしたピザ生地で包み、オーブンやピザ釜で焼いたピザの一種です。円形の生地を半分に折り、半円形、三日月形に成形し、餃子のように生地の端をつまんで具材を包み込んだものが一般的です。

出典元:1分で読める‼【違いは?】

 

お店にあったタバスコと大きさ比べ。カルツォーネの大きさが分かっていただけるかと。

デカいっす。

ほんとにクレープみたいに手にもって気軽に食べれるのでイタリアの人が持ち歩いて食べるのも納得。なんで日本でこのスタイルが流行らないんだろう。もっと広がっても良さそうな気がするけど。

そんなこんなで実食したいと思います!!

 

見てください!!

中から卵とチーズがとろーり♪テリヤキチキンの甘辛いソースにこれがまた合う!!

中身は卵・チーズ・テリヤキチキン・オニオンと定番な具材ではあるのものの、生地の程よいもちもち感に焼き加減が最高で香ばしさがたまらん!!

 

ミニサラダがちょっと添えられてるだけでもヘルシー感があって満足度もあるし、ましてやハート型にカットされているピクルスなんて入ってたら「いやん♡」嬉しい気持ちになるじゃないですか~♪

 

松田さん許可をもらいピザ窯を見せてもらうことに。

大体ピザ窯ってキッチンの中にあったりするので、こんなに無防備に窯に近づけることってないですよね。実際、一番右端のカウンターの席は窯が近いので季節に応じた楽しみ方ができるんです。冬は暖かいし夏は少し熱い(笑)

 

窯を冷やさないために常に薪を入れて暖かい状態を保っているそうです。めっちゃ暖かくて気持ちいい♪こんなの見てるとマイピザを焼きたくなってきますね。

 

というわけで2階も見学させてもらいました。

 

2階はテーブル席がズラッと揃っていてオシャレなカフェスペースとなっています。

 

オーナーの塚本さんがピザの本場イタリアに行ってた頃の雰囲気ありまくりの写真。とにかくイタリア語オンリーの世界で当初かなり苦労したそうです(笑)

ここに辿り着くまでも紆余曲折があるんですが、そのあとも色々と経験されていて現在に至るそうです。ここで働いてる方々の個性もさることながらオーナーの塚本さんって一体何なの!?って聞きたくなる経歴をお持ちの方でした。

 

そして現在お店では近所にあるアトリエHIROという絵画教室とのコラボ企画で子どもたちのピザ作品展「スンゴイピザPIZZA展」を開催中です。

 

自由で面白い発想の作品がズラリと展示されていて、みていて思わず笑ってしまうものばかり。ほんと子供って面白いです。

 

ちなみにこちらのピザは「たつまきぴざ 1円」だそうです(笑)こちらの「スンゴイピザPIZZA展」は11月11日(日)まで開催中だそうなので気になる方はこの機会に♪

 

世界一位のピザ職人に波乱万丈な人生を送るオーナーさん。それにユニークな経歴をお持ちの見習いスタッフさん。と個性派揃いの「CASATIELLO(カサディエッロ)」さん。もし生野区桃谷の方に行くことがあれば、立ち寄ってみてください♪

記事冒頭に「城東区とも少し関係のある」と書いたんですが、ピザ職人の松田さんが少し前の南鴫野商店街のイベントに参加されていたっていうことと、オーナーの塚本さんが成城高校で教壇に立たれていた経験があるということで、そういう風に書かせてもらいました。

いや~ほんと人生って何が起こるかわかりませんね~♪

では最後に世界一のピザ職人松田さんの技を披露してもらいまして終わりにしたいと思います

 

 

 

カサディエッロ

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