以前、PTAについて「勧誘される」「大変そう」「ずっとやり続けないといけない」というネガティブイメージが払拭できず、思い切って城東区PTA協議会の飯田会長にお話を伺った記事を書きました。
その記事に続く第2弾!!
各小学校のPTAが定期的に発行してる「広報誌」について注目しました!といってもたまたま手にした中浜小学校の「広報誌」の逸脱っぷりが面白くて紹介したかったという話。それではサクッとご紹介します♪
PTA広報誌「仲は間」って?
正直「広報誌」に関しても、PTAに関しても未だ「??」な部分は多いですし詳しくは分かっていません。ただ今回手にした「仲は間」という中浜小学校のPTAの広報誌にかつてない「地域の広報誌の在り方」みたいなものに可能性を感じたのです!!
そもそもPTAの広報誌って子供が学校からもらってくるA4サイズの用紙か、見開き4ページほどのものに活動報告や学校での取り組み、イベントについて記述し広報されているもの(だったと記憶してる)
正直、テーブルに置いてあっても「見ないもの」と化してしまってません!?ぶっちゃけタカシJJほとんど見たことがありません。※すべての広報誌がそうとは限らないし、見てる人は見てると思う。
ここまで形状も内容も大きく変わった広報誌は、まず誰も「PTAの広報物」と理解できる人はいないはず!!(なんかのイベントのフライヤーみたいだもん!!)
「今まで届いてなかった層に届ける」、「何か変ったと印象づける」という意味では非常に効果的な気がするぞ。
躍動感あふれる写真にストーリー性のあるインタビュー
パっと開いてみると、運動会で躍動する子供たちが臨場感ある写真とともに掲載されています。何か雑誌の1ページを切り取ってきたデザインやレイアウトが目を引くやーーーん。
左側には校長先生のインタビュー記事が掲載されていて、これが簡潔にまとめられていて分かりやすく読みやすい!!
当たり前のことですが、校長先生も先生である前に1人の人間。様々な経験を通し生きてきた等身大の姿が描かれていて共感できる内容です。ついつい読み込んでしまいました。
恐らく城東区内の、どの小学校の校長先生より中浜小学校の校長先生のこと知ってるはずです(笑)
意外な共通点が見つかるかも!?
タカシJJは学生時代にバスケットボールをしていたので「尊敬する人はマイケル・ジョーダン」なんて書かれた日には、小学校で見かけたら「先生!!マイケル・ジョーダンがお好きなんですね!!」なんて思わず話しかけてしまいそう(笑)
まさか校長先生とマイケル・ジョーダン、、、、
全然結びつかなかったな~~
いろんな先生がいる
考えてみれば当然なんですけどね~いろんな先生がいるって。広報物になったとたんに真面目一辺倒なものになってしまうからハードルが上がってしまって接点や興味を持ちにくいということはあるかもしれません。
さらに裏面を見ると事務職員から担任の先生、給食調理員の方々まで写真付きで掲載されていて、各自質問について答えた内容がまとめられていました。これはかなり勇気が要りそうですけど、ノリノリな雰囲気の先生もいてめちゃくちゃ協力的じゃないですか!!
撮られ方でその方の個性も出るし、答えてる内容も面白い!!
なんと先生になりたかったのは23人中3人だけ。
不思議なことに読んでるうちに、この先生「小さい頃の夢ってこんなことしたかったんや~」とか「なんで学校の先生になったんやろ~?」とか素朴な疑問が沸いてきて知りたくなってきますね。
考えてみれば学校の先生の情報って接する機会の少ない親御さんからしたら未知な存在で、子供からの情報かママからの情報でしか得られないですもんね~。わざわざ話にいくような事する人もいないだろうし。
こういうちょっとしたものがあったら、サッと読めるし学校で先生と会った時なんかのとっさの会話のきっかけにもなりそう。
3つ目の質問なんて”何の規制もなかったら、どんな学校をつくりたいと夢みますか?”とかいう、かなりつっこんだ質問じゃない!?またその質問に対する先生の答えも色々あって面白かったです。
まとめ
子供や親、それに学校取り巻く環境が目まぐるしく変化する昨今、残すべきものや変化させていくものを柔軟に精査し対応していくことが必要なんじゃないかな?とちょっぴり感じました(感じません?)
様々な意見はあるでしょうが、今回見つけた中浜小学校のPTA広報誌は1つのトライ事例として面白いな~と感じたのでご紹介してみました。
「仲は間」について今後の運営の参考にされたいということでアンケートを行っているみたいです。今回の「広報誌を見たよ!」とか「知ってるよ」「こんなのどうかな?」などなどご意見・ご感想あれば下記ボタンからリンク先に飛び、アンケートに答えてみてください♪
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