懐深い関目界隈をブラブラしてると目に飛び込んでき「たこ焼き屋」。ジブリ映画にモデルとして出演されてましたよね?と思わず聞きたくなるような世界観を醸し出している
追い打ちをかけるように、しゅう色のテントとお店のサイズ感があきらかに昭和感。ええやん!と心躍らせながら2度見する。そんなお店だ。
どうやら地元ではかなり愛されたお店なんだと思う。ごらんのとおり次々とお客さんがこのお店のたこ焼き求めて買いに来るのだ。
地図ではここ↓
目の前にはコインパーキング。最近できたのかな?まだオープンと書かれたノボリが立っていることをみるとそんなに古くないように思う。
そしてコインパーキングを右手にこちら側に進むと「北関目公園」というでっかい公園がでてきます。たこ焼きを購入後、公園でゆっくり頂くのも悪くない。
反対にこちらに行くと「三好産婦人科」や「大阪市機動隊」の建物があって、その交差点を右折してまっすぐ進むと1号線沿い「関目ガード下」交差点に出ます。
こちら側をまっすぐ進むと京阪関目駅の東口に。
久々に目を疑いました。
たこ焼き5個100円
たこせん100円
極めつけは毎月15日は6個で100円。さらにお得になるという。今時100円で5個食べれるたこ焼き聞いたことがない!!
遠目からはドリンクメニューと思っていたものは「チューペット」の値段で3種類を用意。40円で購入可能です。1本か半分か気になるところです。き、聞けなかった汗
キャラクターや謎の置物と一緒にジュースの販売も行われています。どうしてこのラインナップだったのかもすごく気になる!!
お客さんがいなくなった頃を見計らって質問をしてみました。
お店の名前は?と聞くと「屋号はないよ」という答えが(笑)確かにGoogleマップもこのお店のことを屋号で呼ばず「たこ焼」って書いてた。じゃあご近所さん達はなんて呼んでるんですかね?と聞いてみると「あそこのたこ焼き屋っていうてるんちゃうかな~」と。
うん、なんだか最強な気がしてきた(笑)
こちらはお手製の換気システム。全手動型でたこ焼きを焼いていて店内が暑くなったら、店主の気分でオープンクローズを行うらしい。
いじりだしたら止まらない歴史溢れる「あのたこ焼き屋」は創業30年。平成を迎えた頃にお店をはじめたということになる。
そんなこんな話していると手際よく5個入りの可愛いたこ焼きが出来上がってきた。この値段設定なのに、パックだったり、つまようじにマヨネーズまで。おばちゃん大丈夫!?って聞きたくなるような設定だ。
実際パックサイズは小さいけれど、たこ焼きのサイズはそこまで小さくなく味もしっかりしてる。写真に写っているたこ焼きはお持ち帰りしたのち1時間ほど持ち歩いた状態でしたが美味しく食べれるクオリティー♪
営業時間は12:00ぐらいから18:00ぐらい。(ぐらいて!!ww)定休日は日曜日とのこと。書いていて1つ思ったのは、きっとこんなお店はもう2度と生まれてくることはないだろうということだ。
幸いなことにお店のお二人は元気そうなので創業30年といわず35年、40年と続けていただきたい。関目界隈に住む方や気になる方にはぜひおすすめしたいお店である。おやつに召し上がれ♪
【店舗詳細】
あそこのたこ焼き屋
住所:大阪市城東区関目5丁目17-20
営業時間:12:00ぐらいから18:00ぐらい
定休日:日曜日